ナタリーダイオー（2001年生、母ナタリースキー）
Natalie Daio
2001.05.17
ナタリーダイオー（2001年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスターオリビエ（当時5歳）と交配したナタリースキーが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐々木 一与。戦績は、地方17戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の広島県馬主会会長賞(アラ系3歳)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、大平ファームから「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって210万円で落札された。
田代専二厩舎（福山）へ入厩。
2歳（2003年）
6月29日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は503kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマザンから4馬身差の2着となった。
7月20日、中2週で迎えた2戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルキッズをクビ差制して初勝利を挙げた。
8月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアトムビクトリーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のひまわり賞（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月14日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアドジャザーから8馬身差の2着となった。
10月4日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトムビクトリーからハナ差の2着となった。
11月2日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のニューヒーロー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月13日、中5週で迎えた9戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の山影欽一福山競馬デビュー杯（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
3歳（2004年）
1月17日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすの木特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月31日、中1週で迎えた12戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月13日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月2日、中6週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルコムロードから半馬身差の2着となった。
5月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクマリオに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
6月26日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。