サージングウェーブ（2006年生、母エレオノーラ）

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月29日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2009年）

4月29日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のコガネイチゴに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、一般D3-2（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-1（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のモルフェスペシャルを半馬身振り切って2勝目を獲得した。

10月22日、中2週で迎えた7戦目は、門別ししゃも祭り賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、サッポロポレール賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のファインビーナスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2010年）

1月9日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた11戦目は、長崎街道小田宿賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノドラゴンに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月14日、中2週で迎えた12戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。