クリノエルライオン（2004年生、母キスインザスター）

クリノエルライオン（2004年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋Ｌ＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマルターズライオン（当時7歳）と交配したキスインザスターが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）米田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

4月8日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムスナイパーからクビ差の2着に甘んじた。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイチライスキャンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月10日、連闘で迎えた6戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンゴールドから半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターシドをクビ差制して2勝目を収める

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、ユウスゲ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた11戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた12戦目は、荒尾市民文化祭特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（6戦1勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。