スマノジャガー（1993年生、母クラジヤアガー）

スマノジャガー（1993年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時23歳）と交配したクラジヤアガーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤静子。戦績は、地方23戦12勝2着3回。1998年のちくさ高原杯(アラ系4歳以上)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

10月10日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオプトワンから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1996年）

5月22日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノハヤカゼに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンリュムサシに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングテットオーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月18日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリワールドに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月14日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンリワードンに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノフラットに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月25日、中3週で迎えた8戦目は、さぎそう特別（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセトヒミコに6馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

10月15日、中2週で迎えた9戦目は、合山特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーシームに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

11月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（7戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた11戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、インターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューマーチから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中2週で迎えた12戦目は、兵庫牝馬特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1997年）

1月15日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（9戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌオーフィールドに2馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

2月7日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（10戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリハヤブサに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月20日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（11戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリスカットをハナ差制して勝利を手に入れた。

3月13日、中2週で迎えた16戦目は、山東町ヒメハナ特別（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（12戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリスカットに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（1998年）

4月24日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた19戦目は、日刊スポーツ賞（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた20戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、ちくさ高原杯（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーダニエルから半馬身差の2着となった。

8月5日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定戦のサマークイーン賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた22戦目は、牝馬限定戦の報知新聞社賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦の全日本アラブクイーンカップ（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。