ケーオーボーイ（1996年生、母アンナプルナ）
K.O.Boy
1996.04.10
ケーオーボーイ（1996年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時11歳）と交配したアンナプルナが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、地方33戦5勝2着7回。1999年のしもつけ菊花賞(地方重賞)で2着に入った他、1999年の平成10年度 しもつけ弥生賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
渋谷武久厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1998年）
11月21日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は491kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナモトエリモから7馬身差の2着に敗北した。
12月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハタオウジャからクビ差の2着に甘んじた。
3歳（1999年）
1月3日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジラージヒルから1馬身差の2着に敗北した。
1月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレイゴウスターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
2月11日、中3週で迎えた5戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青峰特別（高崎ダート2000m 雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスメロディをアタマ差制して制した。
3月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィナーズキシュウから3馬身差の2着に敗北した。
3月22日、中0週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の平成10年度 しもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルブリッジから2馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中5週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月28日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の北関東ダービートライアル薫風特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月27日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月18日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の高崎ダービー（高崎ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月5日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の芙蓉特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和宏騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の中秋特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和宏騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージバンダからアタマ差の2着となった。
11月7日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和宏騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベラミロードから3馬身差の2着となった。
11月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和宏騎手（15戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2000年）
1月30日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、新春杯（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和宏騎手（16戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、若竹特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和宏騎手（17戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクラノコウテイに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
2月26日、中1週で迎えた20戦目は、アメジスト特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和宏騎手（18戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた21戦目は、畜産杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で加藤和宏騎手（19戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和宏騎手（20戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月18日、約8か月の休養明けで迎えた23戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた24戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴマシンをクビ差制して1着ゴールを果たした。
12月31日、中3週で迎えた25戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高崎大賞典（高崎ダート2600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
5歳（2001年）
1月26日、中3週で迎えた26戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月28日、中4週で迎えた27戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
3月27日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
5月21日、中7週で迎えた29戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るティーケーガールを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝
7月12日、中6週で迎えた30戦目は、てんびん座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた31戦目は、いて座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。
8月10日、中1週で迎えた32戦目は、江戸川区特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
8月28日、中2週で迎えた33戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。