ナントウエタニティ（1995年生、母ミスラブレス）

ナントウエタニティ（1995年3月20日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラシアンボンド（当時9歳）と交配したミスラブレスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鳥井征士。戦績は、地方46戦4勝2着8回。1998年の肥後菊賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1997年）

9月1日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、馬体重は443kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイラシアンから7馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

3月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg減らして迎えた3戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

4月26日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフランダーズクインを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月5日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クイーンエンブレムに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北村欣也騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で北村欣也騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で北村欣也騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた11戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルマジックミニから1馬身半差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンリアルオーから2馬身半差の2着に敗北した。

9月20日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスフウジンをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

9月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた16戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の肥後菊賞トライアル（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月15日、中3週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の肥後菊賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月23日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦のグリーンチャレンジカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーベストムーンから半馬身差の2着となった。

4歳（1999年）

1月9日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月7日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた22戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイジシューターに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月15日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったルヴィーズサンから1馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、連闘で迎えた25戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月24日、中4週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、中5週で迎えた28戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会会長賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のケンモンローに半馬身の差をつけて制した。

8月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた32戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプレミアートに半馬身の差をつけて優勝

10月2日、中1週で迎えた33戦目は、神無月特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山伸一騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高山伸一騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた36戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高山伸一騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高山伸一騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた38戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高山伸一騎手（10戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高山伸一騎手（11戦2勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレミアートから1馬身差の2着となった。

5歳（2000年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高山伸一騎手（12戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた41戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で高山伸一騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた42戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月13日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた44戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた45戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（16戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。