トミカワカズーン（1991年生、母トミカワクイン）
1991.04.26
トミカワカズーン（1991年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時14歳）と交配したトミカワクインが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は上田 昭治。戦績は、地方25戦14勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の禅寺丸特別(A1以下)。
経歴
デビュー前
中井利一厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1993年）
9月5日、デビュー戦は尾形秋徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は432kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドサイトから2馬身半差の2着に敗れた。
9月29日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントウジョーから4馬身差の2着に敗北した。
10月19日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月6日、中2週で迎えた4戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白菊特別 一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1995年）
1月13日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた5戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノイレブンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
2月23日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノレットに8馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
3月14日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で湯浅淳一騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーモサモンタに1馬身半の差をつけて優勝
4月19日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で湯浅淳一騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1996年）
5月29日、約13か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系一般B1二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で湯浅淳一騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマゾンスターから2馬身半差の2着に敗北した。
6月25日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1一二（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で湯浅淳一騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカビッグに5馬身の差をつけて制した。
7月16日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1一（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で湯浅淳一騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンファミリーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
8月5日、中2週で迎えた12戦目は、サマースプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で湯浅淳一騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムオーヒメに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月27日、中2週で迎えた13戦目は、ケイトウ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で湯浅淳一騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラマサルに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月16日、中2週で迎えた14戦目は、ファンタジー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で湯浅淳一騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後はタカラマサルと並んで2着同着となった。
10月25日、中5週で迎えた15戦目は、オーチャード特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で湯浅淳一騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドアルディから2馬身差の2着に敗北した。
11月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、石垣山特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウエルカムボーイをクビ差制して勝利を手中に収めた。
11月26日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、禅寺丸特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラマサルをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
12月23日、中3週で迎えた18戦目は、アラブマイラーズ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドカイザーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
6歳（1997年）
1月27日、中4週で迎えた19戦目は、ベイサイド特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンイチバンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
2月16日、中2週で迎えた20戦目は、カトレア特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウウインから5馬身差の2着に敗北した。
9月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた21戦目は、アゼリアカップ（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月17日、中5週で迎えた22戦目は、勝瀬橋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウエルカムボーイに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
11月14日、中3週で迎えた23戦目は、ベイシティー特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイビッグフォーに2馬身半の差をつけて優勝
12月19日、中4週で迎えた24戦目は、ファイナル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴノコトブキに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
7歳（1998年）
10月17日、約10か月の休養明けで迎えた25戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田部和広騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。