エクメディダイヤ（2019年生、母ルーマードダイヤ）

エクメディダイヤ（2019年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ダイヤモンド。母名より連想。宝石の王様のようになってほしい」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトーセンラー（当時11歳）と交配したルーマードダイヤが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社ホース・マネジメント・ボス。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、堀内一夫によって165万円で落札された。

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月2日、デビュー戦は菅原隆一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

11月30日、中7週で迎えた2戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、オリベに交わされて1馬身半差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、堀内一夫によって165万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

12月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヤイバに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2022年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の本田裕一さん福島YEG卒業記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、マイネルヘリテージに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

4月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のハナカイドウ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月17日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、3歳戦のもう一回!ワンモアチャンス杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったサブノユウゼンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月26日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた9戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のシレネ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（4戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月31日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤマミウイジンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

10月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、有限会社持田商事の持田裕です記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

11月1日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた14戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、持田杏奈☆私は持田裕の娘です記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1六（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた18戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアンダーレに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4歳（2023年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、白州響完走記念、ハイボールで乾杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた20戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、桜草特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた21戦目は、佑成17歳誕生記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた22戦目は、正木タクシーあと二年で10周年記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は田知弘久騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた25戦目は、楽天競馬ならポイントで馬券が買える賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたコンパウンダー決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月11日、連闘で迎えた26戦目は、6月は牛乳月間!賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた28戦目は、奥能登地震被災地復興支援杯5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（13戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた29戦目は、橋爪門特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた30戦目は、ニューウェーブ結成11周年記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったウインドアリエルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月10日、中3週で迎えた31戦目は、柳田大祭特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（16戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた32戦目は、長森大将ホームラン記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手（17戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた33戦目は、anew あまね誕生日記念特別編成（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島龍也騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、堀内一夫によって165万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

10月24日、デビュー戦は中島龍也騎手を鞍上に据えて、きらめくステージ@石川県立音楽堂杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月19日、中5週で迎えた34戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、チーム万馬券!アイコ☆ショウ結婚記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた35戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（19戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヘリオシースにクビ差交わされて2着となった。

12月18日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた37戦目は、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5歳（2024年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、がんばろう石川特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は田知弘久騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた39戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、鶴見ノ森第1回合志記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた40戦目は、能登半島地震復興支援杯7（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（20戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、マーブルミミに交わされて1馬身半差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、堀内一夫によって165万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

4月15日、デビュー戦は中島龍也騎手を鞍上に据えて、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

4月28日、中3週で迎えた41戦目は、アイスべき声優前田玲奈誕生日杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（21戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。