マイネフィークス（2001年生、母エバブラウン）

マイネフィークス（2001年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋いちじく（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時11歳）と交配したエバブラウンが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田明仁。戦績は、中央平地7戦0勝、地方16戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,300万円（13万×100口）で一口馬主が募集された。

柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

10月18日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた2戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

3歳（2004年）

5月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野容輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた6戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

8月9日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、連闘で迎えた9戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた11戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウリスペクトから4馬身差の2着となった。

9月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビーセレブに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトゥザドリームから6馬身差の2着となった。

10月30日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で葛山晃平騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプレイスキッカーをクビ差制して2勝目をマークした。

11月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で葛山晃平騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で葛山晃平騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で葛山晃平騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で葛山晃平騎手（11戦2勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2005年）

1月2日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で葛山晃平騎手（12戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。