アストロフォンテン（1996年生、母ショーガール）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

5月29日、デビュー戦は立花伸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイジェントに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったフジエースに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマジュンハーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月12日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のビックサマーを半馬身振り切って2勝目を獲得した。

4歳（2000年）

7月24日、約11か月半の休み明けで迎えた5戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったセブンブリッジに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2六（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマニンリリズムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

9月26日、中5週で迎えた7戦目は、グッドフレンドジョッキー（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジェーマドンナを半馬身振り切って雨下の激戦を制した。

10月17日、中2週で迎えた8戦目は、オリオン座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手（7戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったラブリーダハールにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、リエンダ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で立花伸騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のトップシェイビアンに2馬身の差をつけて優勝

12月7日、中4週で迎えた10戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で立花伸騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5歳（2001年）

6月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた11戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で立花伸騎手（10戦5勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた12戦目は、スタールビー賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で立花伸騎手（11戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた13戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で立花伸騎手（12戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月24日、中4週で迎えた14戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

12月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

12月26日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた17戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

6歳（2002年）

1月21日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の春駒賞（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

2月20日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の花月賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月18日、約6か月の休養明けで迎えた20戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1690m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた21戦目は、C.ホワイトリー騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の野馬追賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた22戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1790m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月16日、中2週で迎えた23戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のイシノナイトをハナ差振り切って久々に白星を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた24戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（13戦5勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月20日、中2週で迎えた25戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（14戦5勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のターコイズ賞（大井ダート1690m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（15戦5勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた27戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（16戦5勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

7歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた29戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたナイキプレジャー決め手に屈してアタマ差の2着となった。

2月20日、中2週で迎えた30戦目は、早春賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るキョウワノホコリを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

3月17日、中1週で迎えた32戦目は、春風賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（5戦2勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月22日、中4週で迎えた33戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（6戦2勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

8歳（2004年）

1月9日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のブルージルコン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた35戦目は、春駒賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（7戦2勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。