キーガイ（1998年生、母ナインツーナイン）

Key Guy

1998.05.02

キーガイ（1998年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエルハーブ（当時7歳）と交配したナインツーナインが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣 敦。戦績は、中央平地2戦0勝、地方19戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

10月6日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた3戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノバトルからクビ差の2着に惜敗した。

4歳（2002年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた5戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月16日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカサイショウリュウに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月4日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノバトルに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

2月26日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクスクープからアタマ差の2着に甘んじた。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノスコールに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

3月24日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキディアナに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクスクープに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクスクープに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクスクープに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月10日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナギーバンブーに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月8日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（10戦8勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイセノジャジャから4馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手（12戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキカミカゼから4馬身差の2着となった。

12月18日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸彦騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルクジャクセキに1馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

5歳（2003年）

4月16日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸彦騎手（14戦9勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた20戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた21戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（15戦9勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンサーズクエストから5馬身差の2着となった。