マヤノスターリー（1990年生、母フィメール）

マヤノスターリー（1990年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時18歳）と交配したフィメールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方36戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年の4歳以上C5-1。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

3月7日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた2戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた4戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた6戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

7月25日、中6週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマスカレードに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月17日、中2週で迎えた8戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、夕顔賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた9戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5-1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトニノストラトスに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月14日、中2週で迎えた10戦目は、巌門賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンスランドから3馬身差の2着となった。

4歳（1994年）

7月10日、約10か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C5-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムタイセイから3馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中7週で迎えた13戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターダックから半馬身差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた17戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンペラープリンスから半馬身差の2着となった。

5歳（1995年）

4月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードマックスから半馬身差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナモホースをアタマ差制して久々に勝利を挙げた。

8月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた31戦目は、C3-1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で殿田倫之騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた32戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で殿田倫之騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後はトキオグランドと並んで3着同着となった。

9月19日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（13戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーファンタジーからクビ差の2着に甘んじた。

9月27日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で殿田倫之騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロミツオーから2馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で殿田倫之騎手（14戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で殿田倫之騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で殿田倫之騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた41戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で殿田倫之騎手（17戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアシルバーから半馬身差の2着となった。

6歳（1996年）

1月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で殿田倫之騎手（18戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。