プレッツェル（2012年生、母トランスルーセント）

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

5月21日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったコールサインゼロに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた2戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたステファニーラン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したスズカブレーンにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月27日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のハイネに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月26日、中8週で迎えた9戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のくるみ賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

12月13日、中6週で迎えた10戦目は、2歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

3歳（2015年）

2月15日、中8週で迎えた11戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上敏樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた13戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月30日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンアトラスに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月10日、中5週で迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフロムミートゥユーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた19戦目は、はちみつ賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた20戦目は、サザンクロス特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた21戦目は、江東湾岸賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、クインズストリークに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1三四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月12日、中0週で迎えた23戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた24戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、シャッツクヴェレにクビ差交わされて2着となった。

11月25日、中2週で迎えた25戦目は、初冬特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

4歳（2016年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた27戦目は、東風特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月18日、中3週で迎えた28戦目は、春風特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキーコレクションを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月4日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のナムラバクサイをクビ差振り切って5勝目をマークした。

5月26日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のホクセツプリンスに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月16日、中2週で迎えた32戦目は、あんず賞（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。