ベストセンプー（1986年生、母ツクバシンザン）

Best Sempu

1986.05.17

ベストセンプー（1986年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のベストブラツド（当時9歳）と交配したツクバシンザンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は大前 典男。戦績は、地方19戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の仲春特別(C1二)。

経歴

デビュー前

吉田馨厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1989年）

5月19日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツクレペロから1馬身半差の2着となった。

6月29日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノヨドギミに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月23日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイランホワイトに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月9日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウハイドリームに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月19日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のハマシギ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のベニアヤに5馬身の差をつけて4勝目を手にした。

4歳（1990年）

2月19日、中9週で迎えた9戦目は、一般C1四（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のシンノムラボーイに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月29日、中4週で迎えた10戦目は、仲春特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイズモムサシに半馬身の差をつけて制した。

5月25日、中7週で迎えた11戦目は、菖蒲特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、ユーカリ特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンフラツトから3馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中2週で迎えた13戦目は、水無月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた14戦目は、カシオペア座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた15戦目は、ハレーすい星特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた16戦目は、プロムナード特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた17戦目は、佐々木清明騎手を鞍上に迎えて、ホワイトホース賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1991年）

1月30日、中4週で迎えた18戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月18日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、早春特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。