タキノマドンナ（1998年生、母ビューティウイナー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、滝本健二から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2000年）

9月25日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のミスターマロンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

3歳（2001年）

2月17日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

3月30日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のすみれ特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ユートオアシスに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

9月24日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のききょう特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のぎんもくせい特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた12戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルクリエイトから2馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の師走特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアインフロイラインに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキサイクルから2馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノジーニアスから3馬身差の2着となった。

3月2日、中5週で迎えた16戦目は、一般C（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた19戦目は、一般C（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月11日、連闘で迎えた20戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた22戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた23戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後はスタープロテウスと並んで5着同着となった。

8月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた26戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターショットからクビ差の2着となった。

10月7日、中3週で迎えた27戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた28戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた29戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた30戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた32戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月12日、中0週で迎えた33戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた34戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。