スズカキング（2017年生、母リアリサトリス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、永井啓弍によって3,564万円で落札された。

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

1月18日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、伸びてきたスペードエース決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月8日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキャプテンドレイクに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラスのアザレア賞（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラスのあやめ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

9月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で武豊騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた7戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの寺泊特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた8戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

4歳（2021年）

2月20日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4月10日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

7月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に敗れた。

8月14日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた14戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったエスコーラに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラスの松浜特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森裕太朗騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森裕太朗騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

5歳（2022年）

11月19日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鷲頭虎太騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

6歳（2023年）

1月28日、中6週で迎えた20戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの日田特別（小倉芝1800m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。

2月26日、連闘で迎えた22戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの高千穂特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったオウケンボルトを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

12月2日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

7歳（2024年）

1月13日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた25戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上1勝クラスの合馬特別（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた28戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、リードを2馬身以上キープして、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

4月7日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月2日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。