ワイエムムテキ（1997年生、母シヤトルクイーン）

ワイエムムテキ（1997年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のナイスフレンド（当時6歳）と交配したシヤトルクイーンが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は原田新治。戦績は、地方33戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原田新治から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、原田新治から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、高知県馬主協会によって210万円で落札された。

松木啓助厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1999年）

8月14日、デビュー戦は徳留康豊騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は509kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月12日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2000年）

2月12日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月22日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッセイビジンからクビ差の2着となった。

4月24日、中4週で迎えた7戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツゼアハイウエイから2馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベルモントユーベルに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月28日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードホースをクビ差制して1着ゴールを果たした。

6月18日、中2週で迎えた10戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの南国優駿（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

11月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は川江光司騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2001年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノヒーローに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた20戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた22戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月22日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は川江光司騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月5日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月8日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月15日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた31戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は川江光司騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。