ギルドン（2019年生、母マリアンズクック）

Gildong

2019.03.30

ギルドン（2019年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時13歳）と交配したマリアンズクックが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は徳本 幸雄。主な勝ち鞍は2022年の築地川賞。

経歴

デビュー前

高岩孝敏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2021年）

7月16日、デビュー戦は高野誠毅騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月8日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の2003 オフト汐留開設賞 108.5万円以下（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3歳（2022年）

2月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに21kg増やして迎えた3戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の127.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の築地川賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアベルバローズを半馬身振り切って初白星を挙げた。

デビュー前

高岩孝敏厩舎（大井）へ入厩。

4月21日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の390.6万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したビクトリールーラーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の348.5万円以上（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したブールタングを差し切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2023年）

10月6日、約14か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では稲妻のような末脚を発揮したが、3着に終わった。