アベルバローズ（2019年生、母ブラックシュガー）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

6月11日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の43.5万円以上（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

3歳（2022年）

3月8日、約8か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳戦の築地川賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、伸びてきたギルドン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦の246.5万円以下（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルムフェリクスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の396.5万円以上（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の348.5万円以上（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヒノカミカグラをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月9日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦2勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（8戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフォルティウスにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（9戦2勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月10日、中5週で迎えた11戦目は、一般C1二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で達城龍次騎手（10戦2勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で達城龍次騎手（11戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月10日、中5週で迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ドッグス・ノーズ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた14戦目は、アンジェロ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた15戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月1日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（12戦2勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、BOKUJOB賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（13戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた18戦目は、子どもの食支援賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（14戦2勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（15戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（16戦2勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた21戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた23戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ソルティー・ドッグ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた24戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。