トキノカガヤキ（1994年生、母カツミプリンセス）

トキノカガヤキ（1994年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時11歳）と交配したカツミプリンセスが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）えりも太平洋牧場。戦績は、地方46戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のポインセチア特別。

経歴

デビュー前

赤間清松厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1996年）

12月27日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1997年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のベンアルバートに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月17日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノメッセージに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の白菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた12戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の伊勢菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の野菊特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田博幸騎手（11戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた14戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかえで特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のポインセチア特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田博幸騎手（12戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプラシドに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4歳（1998年）

1月21日、中2週で迎えた16戦目は、両国特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

6月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（13戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（14戦3勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（15戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエムズダンサーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月9日、中1週で迎えた20戦目は、ベテルギュース特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（16戦4勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた21戦目は、デネブ特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（17戦4勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

9月15日、中2週で迎えた22戦目は、銀河特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた23戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、日米フレンドシップ・ジョッキー（大井ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月14日、中1週で迎えた24戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5歳（1999年）

11月17日、約11か月半の休み明けで迎えた27戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショユタカオーから半馬身差の2着となった。

11月27日、中0週で迎えた28戦目は、多気山特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた29戦目は、石尊山特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた30戦目は、寒椿特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2000年）

1月5日、連闘で迎えた31戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた32戦目は、オシドリ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒジーンズに2馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた34戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた35戦目は、うお座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテンセイキッドに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

3月21日、連闘で迎えた36戦目は、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた37戦目は、春風特別（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた38戦目は、新緑特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーブブランドから3/4馬身差の2着となった。

5月14日、連闘で迎えた39戦目は、ヒナゲシ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた40戦目は、パール特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた41戦目は、あじさい特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山田博美騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラヨシリュウオーに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

7月16日、中2週で迎えた42戦目は、カンナ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネユリをクビ差制して制した。

7月27日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の太平記記念（足利ダート1800m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた44戦目は、スターマイン特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（7戦2勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた45戦目は、葉月特別（宇都宮ダート2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた46戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（9戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。