フィータス（1995年生、母アグネススキー）

Pheetus

1995.05.21

フィータス（1995年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベリフア（当時19歳）と交配したアグネススキーが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田 一成。戦績は、地方16戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3一。

経歴

デビュー前

山田彦助厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1998年）

12月24日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は490kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセントジェームスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1999年）

3月24日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、一般B26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマオージャに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月31日、連闘で迎えた3戦目は、一般B23（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノズカオーからアタマ差の2着に甘んじた。

4月19日、中2週で迎えた4戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガントヤマフに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月10日、中2週で迎えた5戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックナナールに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月26日、中1週で迎えた6戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイトルワンに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

6月15日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイロビンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のクシラチビボーイに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月20日、中6週で迎えた9戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（8戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガントガールに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月23日、中4週で迎えた10戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田稔騎手（9戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタープレイスからハナ差の2着に甘んじた。

12月2日、中9週で迎えた11戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

2月2日、中8週で迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のギミアブレイクに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月3日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のピッツクリスタルを3/4馬身振り切って優勝

7月14日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C2十（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したレイズアフォーラムを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

7月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメリーマウントに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす