サンブルーミントン（2019年生、母ケンタッキーミント）

サンブルーミントン（2019年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「太陽+アメリカの都市名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時13歳）と交配したケンタッキーミントが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は株式会社ケイズ。主な勝ち鞍は2022年の3歳以上C4-4。

経歴

デビュー前

深山雅史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

11月13日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3歳（2022年）

4月10日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月11日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松岡正海騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた6戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1600m 内回り曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、カルーナ特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のアーススカーレットに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月29日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、マリーゴールド特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた11戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ユーチャリス特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

12月6日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた12戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったヤマイチマチルドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた13戦目は、祝まりな生誕（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったエスシーシリュウに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2023年）

1月4日、中1週で迎えた14戦目は、C17組（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた15戦目は、てんすばレベチ（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた16戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、トントン長生きしてよ（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナオミチャンに5馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた19戦目は、～高松宮記念～熱い感動を中京で（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したルアスドゥーナッハにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアラッキーフェイスに1馬身半の差をつけて制した。

5月19日、中3週で迎えた23戦目は、一般B8（名古屋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプライムデュークに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月30日、中1週で迎えた24戦目は、ふたご座特別（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、勝ったメモリーエアシップにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた27戦目は、ドゥーベ特別（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた28戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトミケンプラセールに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

8月24日、中1週で迎えた30戦目は、盆踊り特別（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた31戦目は、案山子特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスウィートアローラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

9月25日、中2週で迎えた32戦目は、クンツァイトオープン（名古屋ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったアルバーシャに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月19日、中2週で迎えた33戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で浅野皓大騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた34戦目は、鰹特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた35戦目は、霜月昇竜戦（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（6戦2勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。