ツジアモルファス（1998年生、母サクラスターハイネ）

ツジアモルファス（1998年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時11歳）と交配したサクラスターハイネが10歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の一般C5イ。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

9月9日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は528kg。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

11月22日、中8週で迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリクレバーから5馬身差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた4戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルミリオンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月27日、中1週で迎えた5戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンアロマから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月5日、連闘で迎えた6戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロースリーゼからアタマ差の2着に甘んじた。

1月18日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクランツゲニーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンアロマから1馬身差の2着に敗北した。