キタノマルゼン（1994年生、母ヨシノブルガー）

キタノマルゼン（1994年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時10歳）と交配したヨシノブルガーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方29戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の淡路いざなぎ特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

武田広臣厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1996年）

7月9日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレナスターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、中6週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒュウガライトに4馬身の差をつけて制した。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウターヒロボーイからクビ差の2着となった。

3歳（1997年）

9月25日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアクティブカイザーに1馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

10月3日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイツキムソウに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後はキジョーイチコと並んで5着同着となった。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビークレバーからアタマ差の2着に惜敗した。

11月24日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた13戦目は、S.セラーズ騎手を鞍上に迎えて、インターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1998年）

1月21日、中2週で迎えた15戦目は、南淡水仙特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、ヤマトポーク特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシボレーマインをクビ差制して久方ぶりの実戦をモノにした。

5歳（1999年）

2月2日、中8週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月11日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーイチに1馬身の差をつけて6勝目を手にした。

2月24日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイユウフラットから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチローシェフに4馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

3月23日、中1週で迎えた21戦目は、喜瀬川特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサクレジェンドをクビ差制して制した。

4月9日、中1週で迎えた22戦目は、かんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で三野孝徳騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、中0週で迎えた24戦目は、淡路いざなぎ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野孝徳騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワシュウロマンに1馬身の差をつけて制した。

5月27日、中1週で迎えた25戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で三野孝徳騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた26戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で三野孝徳騎手（14戦5勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーチャレンジから3馬身差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた28戦目は、綾部山・世界の梅公園特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた29戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（15戦5勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。