モリホープ（2001年生、母プリモルビー）

Mori Hope

2001.05.09

モリホープ（2001年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパークリージエント（当時20歳）と交配したプリモルビーが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷山 仁嗣。戦績は、地方12戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳F42。

経歴

デビュー前

2歳のとき、片岡博から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

富吉誠次厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2004年）

2月24日、デビュー戦は坂本和也騎手を鞍上に据えて、3歳F62（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は439kg。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアメソッドに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月23日、中3週で迎えた2戦目は、3歳F42（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーヨーガイルに3馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月10日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

12月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4歳（2005年）

1月3日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイキオリーブを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

2月2日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた9戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイイチサイレンスに交わされて1馬身差の2着となった。

8月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。