ガイアクローバー（2007年生、母トーセンフォーユー）

Gaia Clover

2007.04.20

ガイアクローバー（2007年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時6歳）と交配したトーセンフォーユーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、地方11戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2011年の一般C3。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2010年）

3月26日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エビスキングに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月30日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったモエレコナンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月27日、中3週で迎えた3戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月23日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月22日、約6か月の休み明けで馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

4歳（2011年）

4月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から23kg戻して迎えた6戦目は、4歳C3（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアンバーダンスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月21日、中7週で迎えた7戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のグランデメディコに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月10日、中6週で迎えた8戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで崩れずに走り抜いたが、ライラハリケーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、川幅日本一!鴻巣賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、カズノリマンドに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中6週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた10戦目は、今日は仲村周作が生まれた日記念（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、シゲルハンベイに交わされて1馬身半差の2着となった。