バービーライヒ（1997年生、母ヒーローライヒ）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

7月28日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚を見せたが、伸びてきたチカラダシンネン決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

9月21日、中7週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のゴールデンムービーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月27日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

12月20日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4歳（2001年）

1月12日、中2週で迎えた5戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグリロに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

2月7日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったイソノモミジにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（6戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

6月1日、中7週で迎えた9戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7月2日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2八イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マエノハヤヒデに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、一般C3六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月27日、中7週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた12戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したシヤナを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

3月28日、中3週で迎えた13戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキヨノスズカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

4月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のホクトロレンスに4馬身の差をつけて制した。

6月13日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2六イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（11戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホマレガリバーに7馬身の差をつけて制した。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（12戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームロードに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月12日、中5週で迎えた18戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（14戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイキダイナマイトを上がり3位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

9月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（15戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月2日、中8週で迎えた22戦目は、一般C1五ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（17戦4勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

6歳（2003年）

1月22日、中6週で迎えた23戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（18戦4勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入った。

2月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（19戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

3月25日、中6週で迎えた25戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で秋田実騎手（20戦4勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋田実騎手（21戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋田実騎手（22戦4勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で秋田実騎手（23戦4勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月1日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で秋田実騎手（24戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で秋田実騎手（25戦4勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、4着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた31戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で秋田実騎手（26戦4勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で秋田実騎手（27戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7歳（2004年）

2月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で秋田実騎手（28戦4勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3月25日、中5週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた34戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で秋田実騎手（29戦4勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で秋田実騎手（30戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で秋田実騎手（31戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。