ヒカリダンサーオー（1986年生、母ヒカリホマレ）

ヒカリダンサーオー（1986年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時21歳）と交配したヒカリホマレが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒカル牧場。戦績は、地方14戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のコスモス特別(C2一)。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

4歳（1990年）

1月7日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチリユウシンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月14日、中4週で迎えた2戦目は、5歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモエンペラーに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月8日、中2週で迎えた3戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコーセイミドリに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月6日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワシヨウリユーをハナ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

5月14日、中4週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた5戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で莅戸高次騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドウインから1馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で莅戸高次騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1991年）

5月22日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で莅戸高次騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で莅戸高次騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒメタカコから1馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で莅戸高次騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーポポに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で莅戸高次騎手（9戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌスパークに1馬身の差をつけて制した。

8月1日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で莅戸高次騎手（10戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバシウリユウーに3馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

8月30日、中3週で迎えた12戦目は、ムーンリバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で莅戸高次騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラドラゴンからハナ差の2着に甘んじた。

9月20日、中2週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラノメリーをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

10月17日、中3週で迎えた14戦目は、陽月特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。