シルクルーラー（2003年生、母フェアリーユキ）
Silk Ruler
2003.02.22
シルクルーラー（2003年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋支配者」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時15歳）と交配したフェアリーユキが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方47戦2勝2着9回。主な勝ち鞍は2006年の一般C3。
経歴
デビュー前
シルクホースクラブにて総額800万円（1.6万×500口）で一口馬主が募集された。
富田一幸厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2006年）
1月22日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
3月5日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
4月16日、中5週で迎えた3戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。
5月20日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
6月17日、中3週で迎えた5戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。
9月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。
11月18日、中6週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた7戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月25日、連闘で迎えた8戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグラスブロードを捕まえ切れず、3/4馬身差の1着待望の初白星を挙げた。
12月3日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンエボニーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目をゲットした。
12月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月25日、連闘で迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、磐井川特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4歳（2007年）
1月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセレナドリームを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
1月15日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセレナガールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
3月25日、中9週で迎えた14戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルワグランディを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
4月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。
6月5日、中4週で迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月26日、中2週で迎えた18戦目は、荒尾マジャク釣り特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
8月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月22日、中4週で迎えた22戦目は、一般C11（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月24日、中0週で迎えた24戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（8戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月13日、連闘で迎えた26戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、黒川温泉旅館組合特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウギョウヘイローから3馬身差の2着に敗北した。
11月28日、中1週で迎えた27戦目は、射手座特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月4日、連闘で迎えた28戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月22日、中2週で迎えた29戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月29日、連闘で迎えた30戦目は、フェアウェル特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（2008年）
1月16日、中2週で迎えた31戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月11日、中3週で迎えた34戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（10戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイイレブンから4馬身差の2着となった。
3月29日、中2週で迎えた35戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（11戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドゥスマイルからクビ差の2着に甘んじた。
4月16日、中2週で迎えた36戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（12戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノマキジョウから4馬身差の2着に敗北した。
4月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（13戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトシイチロマンから5馬身差の2着に敗北した。
5月11日、中1週で迎えた38戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、玉置春代さんに乾杯!（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月18日、中2週で迎えた40戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（14戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた41戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月13日、中5週で迎えた42戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（15戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた43戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（16戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（17戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月1日、中2週で迎えた45戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（18戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノウッディから半馬身差の2着となった。
10月28日、中3週で迎えた46戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（19戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月22日、中3週で迎えた47戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（20戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
12月10日、中2週で迎えた48戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（21戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた49戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（22戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月31日、連闘で迎えた50戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（23戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2009年）
1月21日、中2週で迎えた51戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（24戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた52戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月25日、中1週で迎えた53戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（25戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。