スラッガー（1989年生、母イザベラ）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

3月8日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は480kg。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手（4戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、6着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

11月1日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

4歳（1993年）

4月18日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、菊池武騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドボーイに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったデタントからハナ差の2着に甘んじた。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトロードに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月30日、中1週で迎えた14戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊池武騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた15戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のストリンガーをクビ差制して3勝目を手にした。

7月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノトップジーに4馬身の差をつけて4勝目を手にした。

7月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は菊池武騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリユンヌに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月17日、中3週で迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデーエスベルマンに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（6戦4勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーキングからクビ差の2着に甘んじた。

9月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菊池武騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホウニンヤマトに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月10日、中3週で迎えた21戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菊池武騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた22戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊池武騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた23戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月6日、中1週で迎えた24戦目は、六華賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菊池武騎手（10戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセントウインザーに5馬身の差をつけて制した。

12月29日、中0週で迎えた26戦目は、駒形賞（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（11戦6勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（12戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビューチポッポに4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

4月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊池武騎手（13戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキゴールドから半馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菊池武騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツエストリームからアタマ差の2着に甘んじた。

5月21日、中1週で迎えた30戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエストリームに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

6月5日、中1週で迎えた31戦目は、シアンモア記念（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた32戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中5週で迎えた33戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた35戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小竹清一騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリキゴールドに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月11日、中1週で迎えた36戦目は、青藍賞（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小竹清一騎手（6戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた37戦目は、南部杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小竹清一騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小竹清一騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた39戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は菊池武騎手（15戦7勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエドノトウコウに1馬身の差をつけて制した。

11月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（16戦8勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた41戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（17戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菊池武騎手（18戦8勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1995年）

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、一般（盛岡ダート1750m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菊池武騎手（19戦8勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた44戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊池武騎手（20戦8勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミタカパッサーに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす