ワンチェリー（1990年生、母エリザトウショウ）
One Cherry
1990.04.21
ワンチェリー（1990年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時7歳）と交配したエリザトウショウが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島 義典。戦績は、中央平地20戦0勝、地方17戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の一般C2-2。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6×7*7 | 3.12% |
| きM | War Kilt＝War Relic | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nearco | 5*7×6 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 5*5*6×6 | 9.37% |
| 牡 | Mahmoud | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Gainsborough | 6*6*7×7*7 | 5.46% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Tracery | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blandford | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Discovery | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Bayardo | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Easton | 5*6*7 | 5.46% |
| 牡M | Djebel | 7*7 | 1.56% |
| 牝S | Lady Angela | 4*5 | 9.37% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンテースト系
- ファミリーナンバー
- 7-c
レース成績
経歴
デビュー前
野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1993年）
1月9日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は404kg。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。
1月23日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
2月6日、中1週で迎えた3戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。
3月28日、中6週で迎えた4戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。
4月18日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた6戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。最後は脚が止まってしまい18着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、6着に入り込んだ。
6月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた9戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
7月17日、中3週で迎えた10戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。
8月22日、連闘で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で梅野信一騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で梅野信一騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で梅野信一騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず14着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
10月24日、中2週で迎えた17戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、3着に入り込んだ。
11月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。
4歳（1994年）
1月30日、中6週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた21戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウイナーズトップに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
2月7日、連闘で迎えた22戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴッドアポロンに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。
2月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーキットレースから4馬身差の2着に敗北した。
2月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルミタージュに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
3月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサーキットレースに半馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
4月11日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノシンゲンから4馬身差の2着に敗北した。
4月29日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた27戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラマジックに1馬身の差をつけて制した。
5月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウザイゲンカイに3馬身の差をつけて制した。
5月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノヒリュウから1馬身半差の2着となった。
8月29日、中5週で迎えた33戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマローマンに1馬身の差をつけて優勝
9月12日、中1週で迎えた34戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンクリスティーから5馬身差の2着となった。
9月23日、中1週で迎えた35戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1995年）
8月20日、約10か月半の休養明けで迎えた37戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。