オーゴンカザン（1981年生、母ヨシオカザン）

Ogon Kazan

1981.05.05

オーゴンカザン（1981年5月5日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時10歳）と交配したヨシオカザンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地14戦3勝2着4回。

経歴

2歳（1984年）

7月1日、9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルロマンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3歳（1985年）

8月10日、10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月24日、13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナアイドルから半馬身差の2着に敗北した。

9月14日、9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネツーテンに2馬身半の差をつけて勝利を決めた。

5歳（1986年）

6月8日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は音無秀孝騎手。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

6月29日、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したカズサローズにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月13日、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアグレッションを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

7月19日、4歳以上400万下の美幌特別（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月9日、4歳以上400万下の噴火湾特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で猿橋重利騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

8月30日、4歳以上400万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったロッチウインドに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7歳（1988年）

6月19日、4歳以上900万下のUHB賞（札幌ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は猿橋重利騎手。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、エイシンハピネスに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月17日、4歳以上900万下の日高特別（札幌ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月30日、4歳以上900万下のおおぞらステークス（札幌ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。