コアレスフェロー（2008年生、母コアレスドール）

コアレスフェロー（2008年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時12歳）と交配したコアレスドールが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はコアレススタッド。戦績は、地方22戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の一般C3五。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2011年）

6月21日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、一般C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月5日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-8（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったミスハーリーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ホワイトタイガーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-7（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のメタボパワーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月27日、中1週で迎えた8戦目は、「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のピエールピアスに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月27日、中1週で迎えた10戦目は、JA平取町びらとりトマト賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のティアップシャリーに2馬身の差をつけて優勝

12月8日、中5週で迎えた11戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

4歳（2012年）

1月12日、中2週で迎えた13戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた14戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C3（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月21日、中6週で迎えた19戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた20戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3五（船橋ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフリートサンライズを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

8月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。