フジノゴエモン（1990年生、母カリムヒメ）

1990.04.20

フジノゴエモン（1990年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時10歳）と交配したカリムヒメが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井 繁。戦績は、地方8戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

藪田孝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

6月30日、デビュー戦は木崎俊一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタバトルに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中7週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木崎俊一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオオマイヨに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4歳（1994年）

4月7日、約19か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに29kg増やして迎えた3戦目は、花岡利美騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上F5 F6（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上G3 G4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタスピリットに1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

5月27日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系5歳以上F3 F4（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインナバトルから半馬身差の2着に敗北した。

11月29日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F2 F3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハピネスローズからハナ差の2着に甘んじた。

12月13日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上F3 F4（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

1月3日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系5歳以上E5 F1（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバクラウンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。