イケイケサンドリン（1999年生、母サンドリーン）

経歴

デビュー前

当歳のとき、片岡牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、池ばたによって2,152.5万円で落札された。

3歳（2002年）

4月12日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。馬体重は443kg。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシンワミュージックに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るハネダティアラを凄まじい末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月16日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトモローフォンテンをアタマ差振り切って2勝目を手中に収めた。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月10日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したテイエスハツヒメを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

9月12日、中4週で迎えた6戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた7戦目は、一般C1九十（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、非常に緩いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

11月20日、中4週で迎えた8戦目は、一般C1七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったヒカルラポールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2003年）

1月14日、中4週で迎えた10戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹見浩騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたゴッドブレス決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

2月19日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で鷹見浩騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で鷹見浩騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

4月23日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で鷹見浩騎手（12戦2勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鷹見浩騎手（13戦2勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で鷹見浩騎手（14戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で鷹見浩騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったニチジュウフェローを3/4馬身捉え切れず2着となった。

9月7日、中1週で迎えた17戦目は、うお座特別（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で鷹見浩騎手（16戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた18戦目は、港区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で鷹見浩騎手（17戦2勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月23日、中2週で迎えた19戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で鷹見浩騎手（18戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月26日、中4週で迎えた20戦目は、深秋特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で鷹見浩騎手（19戦2勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

5歳（2004年）

1月7日、中5週で迎えた21戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で鷹見浩騎手（20戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で鷹見浩騎手（21戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた23戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定のハンデ戦のひな祭り特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（22戦2勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。