ニホンピロリッチ（2005年生、母ニホンピロガレット）

ニホンピロリッチ（2005年4月7日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋裕福」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のチーフベアハート（当時12歳）と交配したニホンピロガレットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹学。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害2戦0勝、地方81戦14勝2着11回。主な勝ち鞍は2010年の紀州梅たまご特別(A2 B1)。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

12月1日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は468kg。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り雨/良）に出走。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚にキレが無く17着に終わった。

3歳（2008年）

1月27日、中4週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3月30日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

5月2日、中4週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のコスモニエをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

10月29日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったサワノパシュートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上D2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上D2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスマートレイズに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、メイショウユウガオにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2009年）

1月14日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコウエイドリームに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

1月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ベイサイドパークに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフローライトをクビ差振り切って4勝目をつかんだ。

3月20日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のウインドコーストを3/4馬身振り切って制した。

4月3日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（6戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上B1 B2（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上B1一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月22日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上B1一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたケイティショウグン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5歳（2010年）

2月21日、約7か月の休み明けで迎えた20戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた21戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

5月1日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた24戦目は、淡路島たまねぎ特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川進也騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月25日、中7週で迎えた25戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオーシャンハンターに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（8戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゴルディオスに1馬身1/4の差をつけて久々に白星を挙げた。

9月28日、中1週で迎えた27戦目は、化石発見! 丹波竜特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、紀州梅たまご特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のローレルファイアーを3/4馬身振り切って7勝目を奪取した。

11月3日、中2週で迎えた29戦目は、兵庫県産たまご特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（11戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた30戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、サンスポ御堂筋特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったアルドラゴンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の園田金盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6歳（2011年）

1月3日、中4週で迎えた32戦目は、ハンデ地方重賞の新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた33戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコスモハレルヤにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

2月17日、中2週で迎えた34戦目は、MBSラジオ1179賞（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（15戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（16戦3勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた36戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（17戦3勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた37戦目は、DASHよかわ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（18戦3勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた38戦目は、”全国花のまちづくり三田大会”記念特別（園田ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で西川進也騎手（19戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた39戦目は、猪名川特別（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西川進也騎手（20戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた40戦目は、大阪発刊30周年記念日刊ゲンダイ杯（園田ダート1700m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は木村健騎手（9戦4勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、伸びてきたコスモトノ決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月14日、中3週で迎えた41戦目は、「近江牛」特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は西川進也騎手（21戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた42戦目は、揖保川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（22戦3勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた43戦目は、小野ひまわり特別（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（23戦3勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた44戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（24戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた45戦目は、姫路さぎ草特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（25戦3勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた46戦目は、千種川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（26戦3勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた47戦目は、サンスポ御堂筋特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（27戦3勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川進也騎手（28戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた49戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーカップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

7歳（2012年）

1月3日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のブレーヴクンに1馬身3/4の差をつけて8勝目を奪取した。

2月1日、中3週で迎えた51戦目は、ぬくもりの郷特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（11戦5勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったマイネクラレットを半馬身捉え切れず2着となった。

3月13日、中5週で迎えた52戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川進也騎手（29戦3勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた53戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（30戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（31戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。

6月21日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた55戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた56戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた57戦目は、JRAウインズ姫路特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた58戦目は、3歳以上B2 C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた59戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川進也騎手（32戦3勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた60戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカネスアドラシオンをクビ差だけ差し切って優勝

10月31日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた61戦目は、豊岡市「城崎温泉」特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（13戦6勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた62戦目は、香美町松葉ガニ特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（14戦6勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ヴォイスメールに交わされて3馬身差の2着となった。

12月13日、中3週で迎えた63戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーカップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、最後はラッキーサンライズ、カシノエベレストと並んで3着同着となった。

8歳（2013年）

1月4日、中2週で迎えた64戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（15戦6勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西川進也騎手（33戦3勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた66戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（34戦3勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた67戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（35戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

3月12日、中1週で迎えた68戦目は、ラジオ関西558賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（36戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた69戦目は、4歳以上B2 C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（16戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた70戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、入野海岸Tシャツアート特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた71戦目は、パーソロン特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るポートジェネラルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月4日、連闘で迎えた72戦目は、内原野つつじ特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したポートジェネラルに半馬身届かず2着に敗北した。

5月11日、連闘で迎えた73戦目は、一般C1ハ C2イ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るレッドローランを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月26日、中1週で迎えた74戦目は、道の駅「633美の里」特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた75戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた76戦目は、一般C1-3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のヴィクトリーサンバに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月23日、中1週で迎えた77戦目は、四国カルスト特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた78戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のトニフィカーレに1馬身の差をつけて優勝

7月13日、中1週で迎えた79戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、カヌーで川下り特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた80戦目は、仁藤萌乃生誕記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた81戦目は、四万十沈下橋巡り特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた82戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、山中悠希誕生日特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた83戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（11戦4勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた84戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（12戦4勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた85戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウフレアーをクビ差だけ差し切って勝利数を14に伸ばす

11月16日、中2週で迎えた86戦目は、大豊町龍王の滝特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（14戦5勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた87戦目は、梼原雲の上のまち特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（15戦5勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9歳（2014年）

1月1日、中2週で迎えた88戦目は、GホイップT特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（16戦5勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた89戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（17戦5勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。