レース展開

サクラパルフェールが全馬を先導、その直後を進むドナアンカー

サクラパルフェールがハナを奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にドナアンカーが続く。そのすぐ後ろ、ミニヨンピョーンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはニホンピロリッチ。その1馬身後ろ、トニフィカーレは中団前目。リワードゴードンは中団馬群の真ん中付近を追走。ゲイリージュピターは中団後方の位置取り。レークサイドカフェは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと運ぶのはカイシュウウルフ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはナイスバンカー。最後尾にオラクルメサイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

道の駅「633美の里」特別、リワードゴードンが途中で端を奪って、そのまま後続を抑える見事なレース運びで10勝目を達成

先頭はリワードゴードンでリードは1馬身。単独の2番手にサクラパルフェールが続く。そのあと、ドナアンカーが3番手。1馬身離れて、ナイスバンカーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るリワードゴードン。そのままリワードゴードンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置からスパッと切れる脚を見せた1番人気のサクラパルフェールが続き、2着と2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を繰り出した11番人気のナイスバンカーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたドナアンカーが入線した。2番人気のトニフィカーレは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。