ハナワキリシマ（2006年生、母マルシンアモン）

Hanawa Kirishima

2006.05.06

ハナワキリシマ（2006年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「花は霧島（民謡おはら節より）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時13歳）と交配したマルシンアモンが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は貞広 賢治。戦績は、中央平地3戦0勝、地方15戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

1月10日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は424kg。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

3月15日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚を伸ばせず18着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた4戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムノサッタから2馬身半差の2着に敗北した。

5月2日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワレモコウに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモベリッシマから3馬身差の2着となった。

8月8日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウングレートから半馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中1週で迎えた11戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、あさがお特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた12戦目は、補佐会研修旅行記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツイチハートから1馬身半差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒホーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、きんもくせい特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた17戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、富士通賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。