ジョイスポット（1997年生、母シャトービゼン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮村牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、宮村牧場から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（1999年）

12月20日、デビュー戦は安部竜司騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 雪/不良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るダークスティンガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオクノレディーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

7月2日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた3戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、4歳B（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るトゥインクルサマーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って負け無しの3連勝を決めた。

8月29日、中7週で迎えた4戦目は、4歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトゥインクルサマーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のレオカサブランカを半馬身振り切って土付かずの5連勝を決めた。

9月25日、中1週で迎えた6戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコンカラーボーイを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中3週で迎えた7戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アトランタセイコに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレオサイクロンに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スピルオーバーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2001年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レオサイクロンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイシノメロディーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、チューリップ賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた14戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（9戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レオカサブランカに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた15戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で安部竜司騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るケイショウギルバーを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って8勝目を挙げた。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で安部竜司騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月29日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安部竜司騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイショウギルバーに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた19戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で安部竜司騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で安部竜司騎手（15戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で安部竜司騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。