ロドリゴレジーナ（1998年生、母シルバーナイス）

ロドリゴレジーナ（1998年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時9歳）と交配したシルバーナイスが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤光夫。戦績は、中央平地12戦1勝、地方43戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、堤光夫から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、畠山牧場から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、ナイト商事によって483万円で落札された。

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

7月8日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月23日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

12月10日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず17着に敗れた。

3歳（2001年）

1月13日、中4週で迎えた6戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月11日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、4着に入った。

4月14日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、かなり厳しいペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のアイニジンスキーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月3日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

11月10日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって13着に終わった。

4歳（2002年）

2月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7月15日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ジュライ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

8月29日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、めのう特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、5着を確保した。

9月19日、中2週で迎えた16戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

10月24日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた18戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた21戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

5歳（2003年）

3月21日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた23戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

5月17日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた25戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた26戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、みなづき賞（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラティアラに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

6月28日、中3週で迎えた27戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月13日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた29戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、ふみづき賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた30戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月25日、中0週で迎えた31戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた32戦目は、プロキオン賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた33戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、かんなづき賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月7日、中4週で迎えた34戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、秋明菊特別（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた35戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、白根山特別（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般A B11（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた37戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、思川特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた38戦目は、まんりょう特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた39戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、ぎょしゃ座特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた40戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、早春特別（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた41戦目は、マガモ特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた42戦目は、プリムラ特別（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた43戦目は、春蘭特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた44戦目は、とき草特別（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松本大寿郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた45戦目は、わすれな草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本大寿郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松本大寿郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山田博美騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月9日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた50戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた51戦目は、品田真樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（12戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本大寿郎騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。