グレースストロング（1991年生、母グレースクモゼキ）

グレースストロング（1991年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時11歳）と交配したグレースクモゼキが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は戸島愛子。戦績は、地方53戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年のブリリアントカップ(A2)。

経歴

デビュー前

高柳恒男厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1993年）

10月26日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、中4週で迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったニイタカスターから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1994年）

1月13日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイカンオーから3馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドスイセイに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月9日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のハマナス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のひまわり特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジェットファイターに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月13日、中1週で迎えた13戦目は、プロキオン特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた15戦目は、霜月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリンガスをクビ差制して3勝目を挙げた。

11月28日、中2週で迎えた16戦目は、立会川特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（11戦3勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイウェーブに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月20日、中2週で迎えた17戦目は、ブルージルコン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（12戦4勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1995年）

1月2日、中1週で迎えた18戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（13戦4勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた19戦目は、樹氷特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森下博騎手（14戦4勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

2月9日、連闘で迎えた20戦目は、フェブラリー特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で森下博騎手（15戦4勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた21戦目は、きさらぎ特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で森下博騎手（16戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、花月賞（大井ダート2000m 雨/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた23戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロマイドールに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

4月15日、中1週で迎えた24戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（18戦5勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた25戦目は、プレセペ賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（19戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノシライトに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月25日、中2週で迎えた26戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（20戦6勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた27戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（21戦6勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のウェルシャトーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、マーキュリー賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（22戦7勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月3日、中4週で迎えた29戦目は、浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（23戦7勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた30戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（24戦7勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた31戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（25戦7勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアローフェニックスに1馬身の差をつけて優勝

12月28日、中3週で迎えた32戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、銀河特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーブウィナーから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1996年）

1月18日、中2週で迎えた33戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。16着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた34戦目は、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた35戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた36戦目は、花月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中8週で迎えた38戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、木曽川特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた39戦目は、白ばら特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月17日、中2週で迎えた40戦目は、一般A1 A2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月31日、中1週で迎えた41戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた42戦目は、くろゆり賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた43戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた44戦目は、マイルカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた45戦目は、柊特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1997年）

1月12日、中1週で迎えた46戦目は、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月2日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた47戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、南幌特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた48戦目は、夕張特別（岩見沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた49戦目は、大政君次騎手を鞍上に迎えて、千歳特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた50戦目は、樽前山特別（門別ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は国信満騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた51戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、駒丘特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

7歳（1998年）

5月6日、約4か月半の休養明けで迎えた52戦目は、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた53戦目は、琴似特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。