スノートベガス（1985年生、母クインスペンサー）
Snort Vegas
1985.05.11
スノートベガス（1985年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマタボーイ（当時7歳）と交配したクインスペンサーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方53戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は1989年の尾瀬特別(B1)。
経歴
デビュー前
清水美波厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1988年）
8月14日、デビュー戦は関野弘行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。
8月27日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で関野弘行騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。
10月12日、中6週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、赤間亨騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴグリフインから2馬身差の2着に敗北した。
10月22日、中0週で迎えた4戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴグリフインから3馬身差の2着に敗北した。
11月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は赤間亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホープフルから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスユキツバキに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で赤間亨騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツリユウエースに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
4歳（1989年）
4月4日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C3ニ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤間亨騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアローダッシングに3/4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
4月27日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤間亨騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタフネスキングをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
5月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤間亨騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月17日、連闘で迎えた12戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤間亨騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤間亨騎手（8戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月22日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤間亨騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレジェンドシチーに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
7月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で赤間亨騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤間亨騎手（11戦5勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャンピオンゼットから3馬身差の2着となった。
8月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で赤間亨騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラムサシオから1馬身差の2着に敗北した。
8月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2ハ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で赤間亨騎手（13戦5勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は千葉進騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズアサヒをクビ差制して6勝目を手に入れた。
9月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーソロンに2馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。
10月7日、連闘で迎えた21戦目は、阿賀野川特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノージェットから2馬身差の2着となった。
10月18日、中1週で迎えた22戦目は、尾瀬特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキリライジングに半馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
11月5日、中2週で迎えた23戦目は、加治川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手（6戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノージェットからハナ差の2着となった。
11月15日、中0週で迎えた24戦目は、三面川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉進騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月11日、中3週で迎えた25戦目は、新潟・高崎対抗戦（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉進騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアウトサイダーから半馬身差の2着となった。
5歳（1990年）
1月4日、中2週で迎えた26戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、新春スタージョッキー戦（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンファイターから2馬身半差の2着となった。
4月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は千葉進騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1ハ（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月12日、中3週で迎えた29戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は赤間亨騎手（14戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミテスコオーから1馬身差の2着となった。
5月29日、中1週で迎えた30戦目は、魚野川特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤間亨騎手（16戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月7日、中2週で迎えた32戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤間亨騎手（17戦5勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月21日、中9週で迎えた34戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（11戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（12戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月28日、中5週で迎えた37戦目は、坂本一仁騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（1991年）
1月7日、中0週で迎えた38戦目は、一般B1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた39戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた40戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月14日、中5週で迎えた41戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で雑賀秀介騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月24日、中0週で迎えた42戦目は、鷲尾根特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で雑賀秀介騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月25日、約3か月の休み明けで迎えた43戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月14日、約5か月半の休養明けで迎えた44戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は坂本一仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1992年）
1月3日、中2週で迎えた45戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた46戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本一仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月3日、連闘で迎えた47戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月7日、中4週で迎えた48戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた49戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は坂本一仁騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月6日、中2週で迎えた50戦目は、田中譲二騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月6日、中3週で迎えた51戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた52戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は坂本一仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月1日、連闘で迎えた53戦目は、一般C5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月23日、中2週で迎えた54戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は田中守騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた55戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は雑賀秀介騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。