シンボリエンブレム（1989年生、母チナガ）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

6月21日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月15日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で河北通騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したコガネサミットを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で河北通騎手（5戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のネスカベエースを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の湯浜特別（函館芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で河北通騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の洞爺湖特別（函館芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で河北通騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（1993年）

5月30日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた9戦目は、5歳以上500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で河北通騎手（8戦1勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着を確保した。

6月6日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で河北通騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したシロキタベルガニエを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で河北通騎手（10戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で河北通騎手（11戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のルーブルボーイをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

8月7日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で河北通騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の基坂特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で河北通騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

9月5日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で河北通騎手（14戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハミングダンサーをクビ差振り切って3勝目を獲得した。

9月18日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下のHTB杯（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で河北通騎手（15戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上900万下のSTV杯（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で河北通騎手（16戦3勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

5歳（1994年）

6月20日、約9か月の休み明けで迎えた18戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンダムロードから2馬身半差の2着となった。

7月31日、中3週で迎えた20戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、スプリンターズカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマコムスメから1馬身差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた22戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6歳（1995年）

5月29日、約8か月の休み明けで迎えた24戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた25戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた28戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた29戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。