ヨシノカトリヤ（2020年生、母ティンクルハート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、今牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、下河邉行信によって715万円で落札された。2歳のとき、下河辺トレーニングセンターから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、清水義徳によって495万円で落札された。

長倉功厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2023年）

5月10日、デビュー戦は竹村達也騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエクスプロラベストに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キイチオータムに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマウンテンエースに1馬身1/4の差をつけて制した。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のマーティンヒルに3馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月11日、中2週で迎えた6戦目は、オッズパーク杯サマーナイト（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で竹村達也騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のオフショアガールをクビ差振り切って4勝目を掴み取った。

4歳（2024年）

2月7日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹村達也騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹村達也騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で竹村達也騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヒーリングアートに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で竹村達也騎手（10戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、グリューンヴァルトに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月1日、中2週で迎えた12戦目は、パーティーパーティー園田競馬来場記念（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で竹村達也騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて、最後は2着のキュールエスグリを半馬身振り切って優勝