セクシーランナー（1995年生、母メアリーリノア）

Sexy Runner

1995.05.01

セクシーランナー（1995年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のMachiavellian（当時8歳）と交配したメアリーリノアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方9戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

7月11日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤナギノーセールに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月8日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4歳（1999年）

2月11日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月7日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた4戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトゥインクルクインに5馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るチャイナベッピンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ミスホージョにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、港区特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したグランドフィガーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、中3週で迎えた8戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、文京区特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったヨシノフトーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。