シルクリーガル(1984年生、母デラルデライト)

Silk Regal

1984.05.31

シルクリーガル(1984年5月31日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴアイスリーガル(当時18歳)と交配したデラルデライトが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)飛野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害2戦0勝、地方48戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年の一般。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(1986年)

12月7日、デビュー戦は津留千彰騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中山芝1600m 外回り 曇/良)に出走。馬体重は476kg。17頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた2戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬中山ダート1200m 小雨/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3歳(1987年)

9月19日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利中山ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は津留千彰騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利中山ダート1800m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月8日、中4週で迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利東京障害芝→ダート3100m 晴)に55kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利東京障害芝→ダート3100m 晴)に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳(1988年)

4月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ三条ダート1700m 曇/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラジカルパワーからクビ差の2着に甘んじた。

4月26日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2三条ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミカサフアストに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手(3戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はリュウバークレイと並んで1着同着となった。

5月29日、中0週で迎えた11戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーカイシナノをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は向山牧騎手(4戦2勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(5戦2勝)。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、朝日岳賞新潟(地)ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手(6戦2勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手(7戦2勝)。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラムサシオからクビ差の2着に甘んじた。

8月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般B3イ三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手(8戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスノートリーガルに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月17日、中0週で迎えた17戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B2ハ三条ダート1600m 晴/良)に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウジャマルに半馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月8日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般水沢ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般盛岡ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般盛岡ダート1420m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノギフトをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

11月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、ジョッキーグランプリ水沢ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は津野総夫騎手(1戦1勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手(2戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた23戦目は、一般水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は千田知幸騎手(3戦1勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のツジノヘンリーをクビ差制して7勝目を獲得した。

5歳(1989年)

4月2日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般水沢ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手(4戦2勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般水沢ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手(5戦2勝)。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた26戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、荒尾騎手招待水沢ダート1900m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般盛岡ダート1800m 小雨/稍重)に出走。鞍上は千田知幸騎手(6戦2勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた28戦目は、一般盛岡ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手(7戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワトラマイヤーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手(8戦2勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた30戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般水沢ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた31戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、一般水沢ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月27日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、一般盛岡ダート1420m 小雨/稍重)に出走。鞍上は千田知幸騎手(9戦2勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイサフランから4馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般水沢ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手(10戦2勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイリュウプリンスから4馬身差の2着となった。

10月8日、中3週で迎えた34戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般水沢ダート1600m 晴/良)に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた35戦目は、五葉山賞盛岡ダート1750m 晴/重)に出走。鞍上は石川榮騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた36戦目は、一般盛岡ダート1750m 小雨/不良)に出走。鞍上は千田知幸騎手(11戦2勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた37戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、一般水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、中0週で迎えた38戦目は、一般水沢ダート1600m 雪/不良)に出走。鞍上は千田知幸騎手(12戦2勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月25日、中1週で迎えた39戦目は、一般水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手(13戦2勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳(1990年)

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた40戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、一般水沢ダート1600m 晴/稍重)に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般水沢ダート1420m 小雨/稍重)に出走。鞍上は千田知幸騎手(14戦2勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた42戦目は、一般水沢ダート1420m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手(15戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンミツルから半馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中3週で迎えた43戦目は、一般盛岡ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手(16戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスコーピオンスターに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた44戦目は、一般盛岡ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手(17戦3勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月24日、中1週で迎えた45戦目は、一般水沢ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手(18戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた46戦目は、一般水沢ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手(19戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラメイユウをアタマ差制して制した。

7月30日、中2週で迎えた47戦目は、一般水沢ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で千田知幸騎手(20戦4勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた48戦目は、一般盛岡ダート1420m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で千田知幸騎手(21戦4勝)。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた49戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般水沢ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた50戦目は、一般水沢ダート1600m 小雨/重)に出走。鞍上は石川榮騎手(2戦0勝)。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のデンテイストキングに1馬身半の差をつけて制した。

10月1日、中1週で迎えた51戦目は、一般水沢ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は千田知幸騎手(22戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のデンテイストキングに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月20日、中2週で迎えた52戦目は、一般盛岡ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手(23戦5勝)。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、中1週で迎えた53戦目は、一般盛岡ダート1750m 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手(24戦5勝)。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオバナボーイに半馬身の差をつけて雨中の混戦を制した。

11月17日、中1週で迎えた54戦目は、一般盛岡ダート1750m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手(25戦6勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。