テルノロッキ（1984年生、母テルノレダー）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

1月5日、デビュー戦は鍜治谷誠騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで崩れずに走り抜いたが、ロングシングに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、田所清広騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都芝1600m 外回り曇/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

5月24日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のロングカトリーヌを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月21日、中3週で迎えた4戦目は、4歳400万下のえのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所清広騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた5戦目は、4歳400万下のすいれん賞（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所清広騎手（3戦1勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

9月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田所清広騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マチカネコイノボリに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下の堀川特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田所清広騎手（5戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下の逢坂山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田所清広騎手（6戦1勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田所清広騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハギノウエールズを豪脚で3/4馬身差し切って1番人気に応えた。

12月27日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田所清広騎手（8戦2勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

4歳（1988年）

11月12日、約10か月半の休み明けで迎えた11戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下の清洲特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田所清広騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したサラダレディにハナ差届かず2着に惜敗した。

12月11日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下の葺合特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（10戦2勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はマチカネソウダッセと並んで3着同着となった。

5歳（1989年）

1月5日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田所清広騎手（11戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（京都芝1600m 外回り曇/重）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、アイビーサイクロンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月28日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は田所清広騎手（12戦2勝）。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた17戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のウインドブレーカーに4馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

7月1日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上900万下の穂高特別（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は田所清広騎手（13戦2勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月6日、中4週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の有明特別（小倉芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（14戦2勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の玄海特別（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は鍜治谷誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

6歳（1990年）

3月31日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、藤原哲朗騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた24戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で藤原哲朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月28日、中1週で迎えた25戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で藤原哲朗騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた26戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で藤原哲朗騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。