クリスタルハニー（1998年生、母アステリーナイス）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

2月13日、デビュー戦は武智政明騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は469kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケージームテキに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月27日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニッシンムテキに4馬身の差をつけて優勝

4月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のスイートピー特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなげし特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のスピリットワンに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4歳（2002年）

2月10日、約9か月半の休養明けで迎えた5戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武智政明騎手（4戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

2月20日、中0週で迎えた6戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武智政明騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

4月26日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で武智政明騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月10日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、一般C1八（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で武智政明騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

5歳（2003年）

2月20日、約9か月半の休み明けで迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2七（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4月24日、中6週で迎えた11戦目は、一般C2六七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のシャインアップルを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

5月26日、中4週で迎えた12戦目は、板橋区特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のオースカマリンを3/4馬身振り切って5勝目を手にした。

7月5日、中5週で迎えた13戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1390m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた16戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

11月25日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

6歳（2004年）

1月7日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。