サンタママ（1997年生、母サング）

Santa Mama

1997.01.19

サンタママ（1997年1月19日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のLear Fan（当時16歳）と交配したサングが20歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の一般C4。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

12月4日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3歳（2000年）

2月13日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月30日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクソニックからクビ差の2着に甘んじた。

11月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユーロランドに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のネオジョンソンに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

12月25日、中3週で迎えた9戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のレディスナンプーをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

2月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた12戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンウイナーから1馬身半差の2着に敗北した。

2月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイギャロップに半馬身の差をつけて優勝

3月9日、中1週で迎えた14戦目は、すみれ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカクラマイチンから半馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中4週で迎えた15戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォータープリックから1馬身半差の2着に敗北した。

5月11日、中3週で迎えた16戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカーリーブライをクビ差制して1着ゴールを果たした。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月8日、中9週で迎えた20戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた21戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。