タイセイラビッシュ（2012年生、母ギンザフローラル）

タイセイラビッシュ（2012年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋気前のよい」。毛色は鹿毛。種牡馬のカンパニー（当時11歳）と交配したギンザフローラルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2014年の全日本2歳優駿(Jpn1)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、田中成奉によって2,415万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

8月31日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、D.ペロヴィッチ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のプレシャスルージュをハナ差振り切って初白星を挙げた。

11月29日、中6週で迎えた5戦目は、2歳500万下（東京ダート1600m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のフクノグリュックをクビ差振り切って雨下の一戦を制した。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

3歳（2015年）

2月22日、中9週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのヒヤシンスステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた8戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの昇竜ステークス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた9戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた10戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの端午ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

6月28日、中7週で迎えた11戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のUHB杯（函館芝1200m 雨/重）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた12戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の駒場特別（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

4歳（2016年）

1月31日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた13戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

4月3日、中5週で迎えた15戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた16戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

6月4日、中7週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月14日、中7週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた20戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

11月26日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂井瑠星騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた23戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

5歳（2017年）

2月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

3月19日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた25戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、エビスリアンにハナ差交わされて2着となった。

4月8日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

7月2日、中8週で迎えた28戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず16着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた29戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、キセキノケイフに半馬身交わされて2着となった。

9月3日、連闘で迎えた32戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山元気騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユキノカトレアに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

11月3日、中8週で迎えた33戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山元気騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた34戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山元気騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり16着に敗れた。

6歳（2018年）

2月10日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 雨/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた36戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた37戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月26日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

7月28日、約3か月の休み明けで迎えた39戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた40戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、レダ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた41戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

9月29日、連闘で迎えた42戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で黛弘人騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

10月21日、中2週で迎えた43戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黛弘人騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた44戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黛弘人騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

7歳（2019年）

3月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

3月17日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた46戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

3月30日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（6戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた48戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた49戦目は、皐月特別（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた50戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた51戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた52戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、アグリカップ（園田ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた53戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（園田ダート1230m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた54戦目は、丹波篠山牛特別（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた55戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石堂響騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた56戦目は、山田錦で乾杯（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石堂響騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた57戦目は、ナツメ賞（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石堂響騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた58戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、秋のポイント10倍盛!盛岡のSPAT4賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒロノカチドキに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた60戦目は、ノベンバーカップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた61戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月22日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

8歳（2020年）

1月2日、中1週で迎えた63戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた64戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

3月29日、連闘で迎えた65戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

4月7日、連闘で迎えた66戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた68戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で阿部英俊騎手（10戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた69戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で阿部英俊騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で阿部英俊騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた71戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で阿部英俊騎手（13戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた72戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で阿部英俊騎手（14戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のカオリンヤッタカに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

6月1日、連闘で迎えた73戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で阿部英俊騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた74戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で阿部英俊騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で阿部英俊騎手（17戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で阿部英俊騎手（18戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた77戦目は、一般C2（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で阿部英俊騎手（19戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリュウグウオーを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

7月6日、連闘で迎えた78戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で阿部英俊騎手（20戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた79戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で阿部英俊騎手（21戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のグッバイサマーを3/4馬身振り切って5勝目を獲得した。

7月21日、連闘で迎えた80戦目は、楽天競馬杯ポイント貯まる賞（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したヤマニンラボーナを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた81戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた82戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月24日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた83戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（22戦3勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた84戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、流れ星特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた85戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、ローズクォーツ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた86戦目は、神無月特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた87戦目は、深秋特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2020年12月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。